『Flowius』農村の給水システムの建設をサポート!まずは自立可能を目指す!

Flowiusはエチオピアのトリプルボトムライン(3BL)社が提供するサービスである。灌漑のインフラが整ていない地域で、スマートフォンのアプリを利用して近くの井戸から各家庭への水の供給をサポートする。

サービス概要

Flowiusは村の最も近くにある井戸から簡易な水道管を各家庭に引く事をサポートしている。具体的には村人がFlowuisのアプリをダウンロードして、パイプラインや橋、その他のスポットなどをマッピングし、これを3BL社にレポートする。3BL社はレポートを受けて実際に村を訪れ、最適なパイプラインなどを村人共に考える。

初期投資として太陽光ポンプ、フィルター、水道管が必要で一軒あたり50ドル必要だ。大半の家庭では低金利で融資
うけ月1ドルで返済を行う。

チャリティーのような一時的なものではなく、技術と知識やアプリを提供し地域住民の力で水のインフラを整備・管理し持続できるようなシステムの開発を目標としているが、実際はクラウドファンティングやUSAIDからの支援などを受けて資金繰りをしている様子が見られる。

企業基本情報

起業家情報

代表:Chris Turnbull Grimes P.E.
出身:アメリカ合衆国コロラド州

会社概要

サービス提供国:エチオピア
ホームページ:http://www.3blenterprises.com/

設立までの背景

代表Chris氏は2009年にエルサルバドル共和国にて給水システムに関わった。他にもアメリカが主導するボランティア団体のPeace Corpsや国境なき医師団でのボランティアで、途上国の水や衛星管理に長年携わってきた。しかし、給水設備を一旦作っても、それをメンテナンスする人材がおらず、1年後には機能しないケースが続出した。

そこでChris氏は、水をくみに行く時間を削減し、灌漑整備で農家の収入の機会を増やす事で持続可能な給水設備が作れると見込んでFlowiusの提供を開始した。

プロジェクトで関わった事のあるエチオピアでFlowiusの提供を開始。1億人近くの人口がいるエチオピアでは、約90%の国民が歩いて水をくみに行っている。そのうち約3700万人は、井戸から2㎞以内に住んでいる。

2kmの給水設備を作れば農村の生活が効率的になりコストも抑えられると考えた。

最初の実験

2017年4月、実験を開始。エチオピアの首都アディスアベバから130㎞南西にある村、WITAで各家庭に50ドルを予算にFlowuisを使った給水設備を計画。またWITAの自治体からも7,700ドルの予算を貰った。

以下で2017年6月にクラウドファンディングを実施した記録が見られる。
https://onepercentclub.com/en/projects/flowius-radically-affordable-piped-water-in-wita-ethiopia/plan

※参照元
http://www.3blenterprises.com/
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/dc0d01678915e238/20180042.pdf
https://www.crunchbase.com/organization/triple-bottom-line#section-overview

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