『The Basket』小規模農家の野菜をネット販売し消費者と結ぶ

『The Basket』は、Malawiの全ての家庭がバランスのとれた新鮮な野菜や果物を手軽に手に入れることができるようにと2018年に発足したばかりのインターネット注文サービスだ。

サービス概要

『The Basket』は、電話やソーシャルメディアで顧客からの注文を受け付け、月曜日と金曜日の限定で野菜や果物の配達を行なっている。

現在、配達区域はMalawiの首都Lilongwe(リロングウェ)のみ。購入される野菜や果物はLilongwe近郊の小規模農家から調達している。

食料品を買うために市場まで出向く余裕がない顧客をターゲットとし、簡単な注文手続きのみで家まで野菜が届くというMalawiでは革新的なサービスだ。

The Basketは主に二種類のバスケットを販売する。一つは地元の伝統野菜のバスケット、もう一つは伝統野菜ではない変わり野菜のバスケットだ。

多くの野菜購入者は土着の野菜を選ぶことがもたらす栄養摂取の意義をよく知っている。こうした需要はタバコ生産に依存しがちなLilongweの地域農家が、持続可能な野菜生産に目を向けることにもつながる。

企業基本情報

起業家情報

代表:1)Eric Mulima 2) Gideon Kagundu
出身:Malawi
学歴:1) National College of Information Technology (NACIT) 卒業、ビジネス情報技術専攻
2) Luanar NRC Campus在学中、食品技術・栄養学専攻
生年月日または年齢:1) 24 2) 23 (どちらも2019年現在)

会社概要

企業価値:不明
サービス提供国:Malawi
従業員数:不明
ホームページ:なし
( Twitter: https://twitter.com/thebasketmw
Facebook: https://m.facebook.com/thebasketmw/?ref=page_internal&mt_nav=0 )
推定資金調達額合計:不明

市場背景

The Basketの考える最優先事項は、新鮮な栄養価の高い野菜を提供し、畑から家庭のテーブルまで質の高いサービスを通じて一貫した顧客満足を提供することで、顧客の健康に貢献することだ。

様々な理由で市場に出かけることが難しい消費者のニーズを解決するだけでなく、主要な輸出作物としてのタバコに完全に依存しているMalawiの農家の現状も事業発足のきっかけだ。

持続可能な農作物の生産レベルを上げ、タバコへの依存から脱出すべきだという株主の一言が発足の後押しとなった。

若い起業家であるEric とGideon は2018年四半期の事業スタートに際し、協力可能な農家との繋がりや輸送車両の燃料調達、顧客集めなどを家族や友人たちのサポートの下で行うことができた。

サービス詳細

The Basketでは、主に二種類のバスケットをメインとし専用の箱に梱包して顧客に配達している。

  • スタンダード 価格MK10,000 (約1,500円)
    約19種類の地元伝統野菜と豆のセット
  • エクストラ 価格MK15,000(約2,250円)
    約19種類の変わり野菜と豆のセット

顧客はまず、電話かソーシャルメディア(What’sup)を使って好みのバスケットを注文する。その週の新鮮野菜はTwitterやFacebookページで紹介されることもあるため、基本のパケージに野菜の追加も可能だ。

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