『Babymigo』出産・子育てに関する情報を発信&シェアできる

『Babymigo』はナイジェリアを拠点とした今注目のスタートアップ企業(医療サービス)である。

サービス概要

Babymigoが提供するサービスは、小児科医、看護師、助産師、栄養士といった専門医と若い女性たちをつなぐオンラインコミュニテイプラットフォームである。

発展途上国が抱える知識不足による乳児の死亡、妊婦の死亡といった社会問題を解決するサービスとして注目を集めている。

2019年現在、90,000人を超えるユーザーを抱え、スマートフォンアプリは30,000ダウンロードを超え、ナイジェリアとサブサハラ・アフリカの地域のユーザーが大半を占めている。

企業基本情報

起業家情報

代表:Adeloye Olanrewaju
出身:ナイジェリア
学歴:ケンブリッジ大学卒業
生年月日または年齢:不明

会社概要

企業価値:不明
サービス提供国:ナイジェリア
従業員数:不明
ホームページ: https://babymigo.com
推定資金調達額合計:$10,000(2018年時点)

事業沿革

  • 2017年11月:Babymigoローンチ
  • 2018年7月:Google’s Launchpad Accelerator, Facebookから資本支援を受ける
  • 2018年10月:TIME誌の”50 most genius companies”の1つの企業としてGoogle, Airbnb, Clue, Pinterestと並び選出される

市場背景

発展途上国では教育不足と不十分な医療体制から毎日930人の女性が妊娠と出産で命を落としている。

特にナイジェリアの乳児死亡率は、毎年1,040万人以上の赤ちゃんが生まれているが世界で3番目に高く、出産に起因する合併症から、毎年約60,000人の母親が命を落としているという市場背景がある。

また、同社CEOがBabymigoを創業したきっかけは、彼がナイジェリアのマタニティクリニックで働いたとき、妊婦が医療専門家や医療情報へのアクセスが乏しいために命を落としていく妊婦の状況を見て、この問題を技術で解決したいと思ったことにある。

サービス詳細

Babymigoでは次のサービスを提供し、ユーザーはWebサイトまたはモバイルアプリから次のサービスを利用できる

Q&A掲示板

掲示板では母親が掲示板で質問をして、経験豊富な母親・専門医からの意見(回答)を得ることができる。また、掲示板では過去の質問30,000件を参照することもできる。

専門医相談サービス(無料/有料)

Babymigoでは、無料または有料で専門医にチャット相談できる機能がある。*有料相談の金額は1,000ナイラ(約300円)

情報提供サービス

Babymigoでは、以下のようなカテゴリに関する信頼性の高い情報・店舗・サービスを紹介している。

  • 離乳食レシピ
  • 子供用家具・インテリア
  • 母乳の代理母
  • 子供の入浴方法
  • 子供のイベント
  • オススメの産婦人科医の情報
  • ヘルスセンターの情報
  • 診断書の情報

ブログサービス

以下のカテゴリーの記事を提供している。

  • レシピ
  • 子育て
  • 母親の健康
  • 妊娠
  • プリスクール
  • 母親の体験談

Babymigoの資金調達とサポート企業

Babymigoの資金調達履歴についてはあまり情報がないが、2018年7月史上初のGoogle LaunchPad Accelerator Africaプログラムに選10,000ドルの運営資金を獲得した。

また、Facebookがサポート企業としてリストにあげられている。

Babymigoの社会的な期待と課題

BabymigoはApple、Amazon、Netflix、SpaceX、Pinterestなどのビッグネームとともに、
2018年のTime Magazineの50の天才企業の 1つとしてリストに含まれ社会的にも注力されているスタートアップ企業である。

しかし、Babymigoは次のような女性たちにサービスを提供できないという社会的な課題がある。

  1. 物理的に距離が離れているためサービスを利用できない
    農村部の女性は物理的に距離が離れているため優れた医療サービスが利用できないことがある。
  2. 経済的な理由でサービスが利用できない人たち
    正しい情報を入手できたとしても、経済的に医療サービスを利用できないことがある。
  3. 古いデバイス端末でBabymigoのサービスを利用できない
    農村部の人々はインターネットへアクセスできる環境が整っていないというインフラの未整備の問題がある。また、古いデバイスを利用している人はBabymigoのサービスを利用することができないという問題がある。

今後のBabymigoの展開目標

2020年までに5000万人の親がBabymigoのユーザーとなり、母体と乳児の死亡率を45%今から減らすことを目標としている。

※参考元:
https://technext.ng/2018/10/16/babymigo-genius-company-aiming-reduce-infant-mortality-rate-45/
https://time.com/collection/genius-companies-2018/5412103/babymigo/
https://allafrica.com/stories/201807190555.html
https://www.crunchbase.com/person/adeloye-olanrewaju#section-overview
https://www.linkedin.com/in/lanreadeloye/
https://techstartups.com/2018/03/23/12-african-startups-google-betting/
https://ventureburn.com/2019/07/lulalend-r500m-in-debt-funding-access-qa/

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