『IoT.nxt』企業向けに機械、設備、建物などにIoTデバイスを提供

IoT.nxtは2015年に設立されたスタートアップ企業である。

IoTに関連する企業向けソフトウェアおよびハードウェアソリューションを提供している。

南アフリカのプレトリアに本社を設立し、その後2017年にオランダでの事業を開始。2018年にアメリカでも事業を開始。

また、2019年にはVodafoneの子会社である南アフリカの通信会社VodacomがIoT.nxtの株式の過半数のを取得。

今後さらに飛躍的なグローバル展開が加速していくことが期待されている注目企業である。

サービス概要

IoT.nxtは機械、設備、建物などにIoTデバイスを装着し、そのデータをIoT.nxtが提供するプラットフォームにつなげることで業務を単一の運用および管理ユーザーインターフェイスに統合することが可能になる。

各企業はデータを会議でそのまま利用ができたり、コストを改善することができる。

企業基本情報

起業家情報

代表:Nico Steyn
出身:南アフリカ共和国 ブルームフォンテーン
学歴:Grey College (1982~1986)
生年月日または年齢:不明
職歴:
IoT.nxt (CEO 2015年10月~現在)
Pinnacle Africa(Managing Director Gauteng 2013年11月 – 2014年8月10ヶ月)
Datanet(Managing Director 2011年1月 – 2013年10月2年 10ヶ月)
Pinnacle Africa(Sales Director-Pinnacle Africa Managed Accounts 2009年1月 – 2011年12月3年)

会社概要

企業価値:非公開(非上場)
サービス提供国:南アフリカ、オランダ、アメリカ
従業員数:200人未満
ホームページ:https://www.iotnxt.com/
推定資金調達額合計:1億ランド(770万米ドル) (2019年時点)

事業沿革

  • 2018年10月、IoT.nxtを南アフリカで設立。
  • 2017年2月、グローバル展開のため資金調達パートナーのTalent Holdingsから1億ランド(770万米ドル)を調達。
  • 2017年7月、オランダに新たに事務所開設。
  • 2018年3月、DellEMCと共同で「Raptor」と呼ばれるエッジコンピューティング(※1)デバイスを開発。
  • 2018年10月、アメリカでのサービス提供を開始。
  • 2019年5月、ボーダコムがIoT.nxtの51%の株式を取得すると発表。取得金額は開示され
    ていない。(この時点では競争委員会による承認必要な状況)
  • 2019年8月、競争委員会がVodacomによるSAスタートアップIoT.nxtの買収を承認

※参照元:
https://www.iotnxt.com/press-room/

(※1)端末の近くにサーバを分散配置するネットワーク技法のひとつ。IoTデバイスが生成したデータをデータセンターやクラウドといった遠方に送るのではなく、デバイス付近で処理を行います。これにより企業は重要なデータをほぼリアルタイムで分析できるようになる。

サービス詳細

Iot.nxtが提供するサービスは特定の業種に限定されることなく、様々な業種の企業において効力を発揮することができる。

例えば鉱業・製造業・ヘルスケア事業・農業等のような企業での効果を期待することができ、実際に既にサービスが稼働している企業も存在する。

また、IoT.nxtが提供する主力製品「Raptor」により、企業は複雑なデータをリアルタイムで視覚化および分析をすることが可能になる。

Iot.nxtの導入事例

Iot.nxtの導入事例として、アフリカの精肉会社 Cavalier Group 社の事例がある。同社は業務の中で冷蔵庫の温度センサーや監視カメラ、入退室のバイオメトリックチェックなどのさまざまなセンサー類を利用してきた。

管理する数が多いことから管理がとても複雑になり、それが大きな課題となっていた。その課題解決策として自国のベンチャー企業 IoT.nxt 社のソリューションを導入し、これらのセンサー機材を統一したプラットフォームで扱えるようにした。

それにより業務の大幅な効率化に成功することができた。

※参照元:
https://www.iotnxt.com/2016/08/19/iot-platform-creates-single-interface-south-african-meat-company/

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