『Bukalapak』時価総額2500億円以上のマーケットプレイス

Bukalapakはインドネシアを拠点にするユニコーン企業である。 Achmad ZakyとNugroho Herucahyono、Fajrin Rasyidによって2010年に創業されたBukalapakは、インドネシアでも最大級のECサービスを提供している。

Bukalapakは元来、中小企業の物品をオンラインで販売していたがエリアとや引先を増やした結果、2019年には、月間7000万人のアクティブユーザー・400万店の取引先・1日平均2000万回の取引、とその規模を拡大し続けている。

サービス概要

Bukalapakは、B2B・C2C・O2Oなどの幅広い領域にサービスを展開している。さらにBukalapakは中手企業のビジネス支援や、コミュニティの形成など様々な事業活動を戦略的に行い他社ECとの差別化を図っている。

ECサービスの他にも、投資や寄付、電子決済などのサービス展開等も行っており、ユーザーの利便性の最大化に注力している。

BukalapakはEC事業体としての枠を超え、利用者の生活全てにかかわるサービスを提供し、さらなる収益拡大に取り組んでいる。

参照元:https://kr-asia.com/the-9-year-journey-of-bukalapak-growing-beyond-e-commerce

企業基本情報

起業家情報

創業者:Achmad Zaky
出身:Sragen,Indonesian
生年月日または年齢:1986年8月24日

共同創業者:Muhammad Fajrin Rasyid
出身:Jakarta,Indonesian
生年月日または年齢:1986年9月11日

共同創業者:Nugroho Herucahyono
出身:Karanganyar,Indonesian
生年月日または年齢:1987年3月7日

会社概要

企業価値:2500億円
サービス提供国:インドネシア及び全世界
従業員数:2829人
ホームページ:https://www.bukalapak.com/
推定資金調達額合計:不明

事業沿革

  • 2010年1月 事業立ち上げ
  • 2017年   金融サービスをローンチ
  • 2018年    ゲーム事業とストリーミングサービスをローンチ
  • 2019年1月 非公開投資ラウンドで50億を調達
  • 2019年春  保険サービスをローンチ
  • 2019年2月 Institut Teknologi Bandung(バンドゥン工科大学)とインドネシア初の人工知能(AI)研究機関で連携
  • 2019年5月 海外向け輸出サービスプログラム「BukaGlobal」をローンチ

市場背景

Bukalapakは、「資金の少ない中小企業や個人でもオンラインで商品を売り、取引ができるような社会」を目指し、設立された。2010年の自転車ブームによって、Bukalapakは事業をドライブさせることができた。

自転車はもちろん、自転車アクセサリーなどをお手ごろな価格で販売したことで、自社ユーザーを莫大に増加させることができた。

Bukalapakは、インドネシア国内だけではなく、全世界の中小企業(SMEs)が最新の技術を用い商圏と取引の拡大をすることを狙っている。

サービス詳細

基本的には楽天やAmazonといった国内ECと同じようなサービス内容で、出品者(Pelapak)と買い手を結び付けるプラットフォームとしての役割が大きい。

サービスの利用方法も一般的で売り手・買い手ともに会員登録を行い、その後の指示従いサービス利用開始という流れだ。

Bukalapakの特徴は、コミュニティの形成という点にある。Pelapak(売り手)に対しては、YouTubeを活用したセミナーやウェビナーを通して販売力強化に貢献している。

他にもオフラインシェアリングセッション、商品販売のアドバイス・Q&Aなどを通して、Pelapakとの強い結びつきを作っている。

Bukalapakは創業理念の1つである「インドネシアの中小企業の活性化」をインドネシアNo.1のマーケットプレイスとなることで実現させようとしている。

今後の展開

Institut Teknologi Bandung(バンドゥン工科大学)とAIに関しての連携や「BukaGlobal」という海外向け輸出サービスの立ち上げを行っている。

これらの取り組みによって、今後購買力が上昇する地域、とりわけ東南アジアを中心にサービス対象地域の拡大を狙っている。

最新情報をチェックしよう!