『Epic Fit Meals』健康志向な料理を提供するマレーシアの宅配サービス

Epic Fit Mealsは、マレーシア国内で宅配サービスを提供するオンライン型の飲食事業と、店内飲食や持ち帰りに対応する実店舗を運営する企業である。

創業者であるWick氏は、パートナーとなるChung氏とともに 2014年、Epic Fit Mealsを設立。自前の料理を家族や知り合いに届けるサービスを始める。

その後、数か月で注文数を伸ばし、RM500,000(およそ1,250万円)を投資してダマンサラペルダナにセントラルキッチンを作る。そして本格的に宅配サービスを開始する。

サービス概要

低価格かつ健康に配慮したメニューがオンラインで注文でき、45分以内の宅配を保障している。

注文を受けてから調理し、すべての材料をその日のうちに使い切ることを徹底することで、新鮮さにこだわったサービスを提供している。

また、オンライン宅配サービスとしては、初めてハラール認定(イスラム教において合法とされること)を受けていることも特徴である。

企業基本情報

起業家情報

共同創業者:Wick Kee Lai, Co-Founder,
学歴:Monash University 修士号
出身:マレーシア

共同創業者:Chung Wen Chuan, Co-Founder
学歴:Multimedia University
出身:マレーシア

会社概要

創業:2014年
企業価値:非公開
サービス提供国:マレーシア
従業員数:40名
ホームページ:https://epics.com.my/
推定資金調達額合計:非公開

市場背景

マレーシアは、多民族・多宗教国家であることから、食文化においての禁忌事項も多様である。特に人口の6割を占めるマレー系においては、マレー国民の国教であるイスラム教で定められた項目「ハラール」に認定された商品に対する需要が高い。

また、マレーシアは、東南アジア最大の糖尿病疾患を抱える国であることから、近年、食への健康志向が高まっている。

Epic Fit Mealsの創業当時2014年は、GrabやFoodpandaなど、フード宅配のスタートアップ企業がマレーシアでビジネス展開を始めて間もない頃であった。

Epic Fit Mealsは、より健康志向でハラールに対応した宅配サービスの需要を狙い、すべての提供料理を自社キッチンで調理することで、先行企業との差別化を図った。

サービス詳細

メニューについて

創業者のWick Kee Lai氏が、留学先のオーストラリアから発想を得た食べ応えがありながら、極力カロリーを制限する調理法を採用したメニューが軸となり、ソースなどに加える化学調味料や添加物を使わず、すべて一から手作りされている。

6つのレストランのメニューは、すべてオンライン上でダウンロードが可能。
RM20以上の注文で、配達料が無料になる。

また、「Buy 1 Free 1」など付加価値を付けた日替わりプロモーションに注力し、ユーザーが日常的に利用できるよう工夫されている。

デリバリーについて

3つの拠点から5Km圏内範囲を配達区域にさだめ、45分以内の配達を保障している。配達員は、すべて正社員として採用することでサービスの質を保っている。

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