『Techfarm』農家・漁師に適切な土壌・水質知識をスマホベースで提供

Techfarmはタイのスタートアップである。農業と漁業の土壌・水質を単に検査するだけでなく、アプリケーションを連動させて市場情報などを得ることができる機器を開発。

輸入品に頼る現状を打開するため、同社の製品の販売が期待されている。

サービス概要

Techfarmは農業向けのLenDin、漁業向けのLenNamという機器を開発した。それぞれの機器を土壌や水面に取り付けて検査をすることで、その場所に適した農産物・水産物を知ることができる。

また、機器を取り付けておくことで土壌と水の温度や品質変化を24時間体制で監視する。生産者はスマートフォンアプリを通して状態を確認することができ、状態が悪化した場合はアプリに通知される。

そして土壌や水質に問題が起きた場合には、どのような化学物質が必要かということも分かるようになっている。アプリ上ではさらに、現在の農産物・水産物の価格や、他の生産者が登録した各地の水質情報を共有することが可能である。

企業基本情報

起業家情報

代表:Arnon Boonyapravase
出身:Phatthalung, Thailand
学歴:Sripatum University修士課程在学中(2019年現在)
生年月日または年齢:1993年6月29日

会社概要

企業価値:不明
サービス提供国:タイ
従業員数:不明
ホームページ:https://www.techfarmth.com
推定資金調達額合計:不明

設立の背景

タイはかつて漁業に適した環境が整っており、年々漁獲量が上昇していた。しかし2005年以降の気候変動で漁獲量の低下に悩まされている。特に海老は病気が蔓延し、天然のものだけでなく養殖にも被害が出ている。

共同設立者のArnon Boonyapravaseはこう述べている。

“水質問題によって海老や魚の漁獲量は減少しています。タイはかつて世界一の海老の輸出量を誇っていましたが、現在は4位に下落しています。IT技術を活用して、この問題を解決しましょう。」”

“ปัญหาเหล่านี้คือสาเหตุที่ทำให้เกษตรกรเลี้ยงกุ้งและปลาน้อยลง จะเห็นว่าในอดีตไทยเคยส่งออกกุ้งได้เป็นอันดับ1ของโลก ล่าสุดลดลงมาอยู่อันดับ 4 จึงนำความรู้ทางด้านไอทีมาแก้ปัญหาดังกล่าวให้เกษตรกร”

※引用元:https://www.thansettakij.com/content/177625

これに対応するには正しい知識が必要だとTechfarmは考えた。水温やpH、酸素量を把握し、適切な薬品を使用して、水質を理想的な状態に近づけなくてはならない。

また、1匹の海老が病気になると周りにも感染するという知識も普及させる必要がある。産業汚染水の影響も解決しなくてはならない問題の一つだ。

しかし水質測定機器は輸入品で、2~300,000バーツの価格設定となっており、大規模な生産場でしか利用されていない。中小規模の生産者にも手が届く価格の製品開発が必要だと考えた。

今後の展開

LenDinは2015年末頃からの販売を予定しており、値段は8000バーツ程度。LenNamは2017年末頃からの販売を予定しており、値段は50000バーツ程度。

ただし、2019年時点で発売の確認はできていない。アプリはWindows Phoneでのみ利用可能(2015年現在)。タイ国内のみならず世界的な事業拡大にも意欲を見せている。

※参照元:
https://www.thansettakij.com/content/177625
https://thailand.globalfinder.org/company_page/techfarm
https://www.bangkokpost.com/tech/483378/sowing-the-seeds-of-technology

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